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下町堪能


三連休の初日。下町堪能の一日でした。
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まず朝は、近所の接骨院でおばあちゃんに囲まれながら電気をあててもらって、肩こり解消。
(若くて短髪で清潔なおにいちゃんが担当でちょっとにやけつつ。)
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これまた下町在住の友人M女と、人形町は今半でランチにすき焼き御膳を平らげて、大正の薫り漂う喫茶店でお茶。
(オーダーしたアイスカフェオレ、ずずっとストローですすったら、あまりの甘さにのけぞる。)
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満席になることは皆無に近い、木場の映画館でMIⅢを夫と鑑賞。開催されていたのどかな盆踊りを眺める。
(好条件に関わらず、4時間駐車場タダ。)
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町屋にもどって、近所のA夫婦と下町の開放的な名店でイタリアンを平らげる。
(ビール、ビール、ビール、に、さらにワイン2本空ける)

あれれ、平らげてばっかり。


大学時代の友人、下町在住のMちゃんとは、近いのにしばらくぶり。
夏バテ解消を理由に、ランチで大盤振舞いを自分たちにしてしまった。

二人とも結婚してからも下町に住んでいて(彼女はおばあちゃんの代からチャキチャキの江戸っ子)、下町の空気、商店街の息づかいを気に入ってしまっているので、家をかうんだったら、都会の新築マンションよりも下町がいいね、と盛り上がる。
赤いビニール椅子の、おじちゃんとおばちゃんで埋めつくされた喫茶店で、さらに妄想にふける。
あんなビル(喫茶店の向かいにあった、3階建ての細いビル)を二家族で買って、一階と三階にお互い住んで、二階はプレイルーム!とか、男湯と女湯作ろう!とか、何年かに一度、部屋入れかえよう!とか。

なんか、住んでいて成長する、変化する家っていいなと思う。
ヒトって変わる生き物だし、変わらないとつまらないし。

なんてことを、甘いアイス・カフェオレをすすりながら、考えていた、土曜の下町の午後でした。
by nattomaki27 | 2006-07-15 22:24 | 食べもの
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