いくつあっても、かばんと靴は、足るということを知りません。
今月のBeginもかばんと靴特集。 そう、今は、物欲の秋。 ということで、オットが仕入れてきた「ここはイイぞ」情報を頼りに、浅草は“犬印鞄製作所”に出かけて参りました。 犬印鞄。私は知りませんでしたが、帆布製の鞄で知る人ぞ知る、良い仕事の店。店舗は工房と半々のつくりで、一見見落としてしまいそうな、二階にありました。 みなさん、江戸っ子だったら、一澤帆布ではなくて、犬印ですよ!(って、何度も言うけど、江戸っ子じゃないって。) いやいや、想像以上によろしかったです。 色は、ベーシックな黒・白・赤・薄茶・濃茶・紺の生地に、様々な大きさの鞄が並んでます。 糊の利いた帆布に、しっかりとした縫製が施されています。 留め具やペン刺しなども工夫がされていて、気が利いているんだけど、それはシンプルさを壊さない程度に抑え気味。 こりゃいいぞ! 控えめに二人で興奮しながら、漁る漁る。 小さなお店ですが、このお店を目的とした“浅草らしからぬ”カップルも多い。浅草見物に来たおじちゃん・おばちゃん軍団(おじちゃんはもちろん、酒香をほのかに漂わせながら)も間違えて入ってきたり。 そして、迷いに迷って購入したかばん→ A4が入る白地のキャンバスに、濃茶の取っ手。濃茶好きには、たまりません。 この質感が伝わらなくて、残念です。 お目にかかったときに、誇らしげに持ってますので、ほめてやってください。 ここ、工房が一緒になっているので、名入れが頼めます。 私は使うとなると酷使するので、底に鋲を打ってもらうようお願いしたらOKだったし(¥630)、名前もお願いしました(¥630)。 この名前、サンプルがあって見てみたんだけど、イニシャルや名前をアルファベットで入れるのは、かなり違和感があるんだなぁ。なんせ、その真下に「犬印鞄製作所 東京・浅草」とタグが大書してあるんだもの。 L.L.Beanだったら、入れてもいいんだけどねぇ。「浅草」だしなぁ。 うぅむ。と、うろうろ悩むこと数分。 そして、ひらめいた! ひらがなで入れればいいんじゃん。 と、言うことで、入れました。私のひらがなイニシャル、「ま」。 苗字の「み」とどっちがいいか迷って、「ま」のほうが文字がかわいい、というだけの理由で選択。これで、オットに取られなくて済むしね。へへ。
by nattomaki27
| 2006-09-23 22:21
| モノ
|
最新のトラックバック
以前の記事
カテゴリ
フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||