昨日からにゃごや。
朝が超早いことに気づいたため、急遽前泊することに。 東京を出る寸前に、名古屋にいる大学時代の同級生K氏に「2時間後に着くけど飲もー!」メールを送って、朗報を待つ。 あまりにも急だし、もし連絡が取れなかったときの保険のためにと、一度は体験しておきたいと思っていた「あんかけスパゲティ」の有名店の情報も念のため出力し、かばんに忍ばせて会社を出る。 出自が名古屋以外の人は皆、「あれはやめとけ」とか「3年間我慢して食べ続けたら、良さがわかる」とか、むちゃくちゃな言われようのあんかけスパ。 美味しくないものは好きではないが、でも食べる前に論ずるのもなんだと思うので、一応、評判の店で食べてはみたいなと思っている。 実は一度、とある喫茶店であんかけスパを食したことがある。 先輩に、うまいから食ってみろと、 そして、よりによってなのだが「ステーキ・あんかけスパ」を注文してみたら、その内容物といえば「麺+あん+肉 without 野菜」という、育ち盛りの男子中学生には最適な食べ物だったのである。 ふにゃふにゃの麺に、しびれる胡椒味のあん、そして肉。具は、肉のみ。 そのアナーキーさ加減に、しびれたのは、確かだ。 いかんいかん、アノ「ステーキあんかけスパ」で、あんかけスパのすべてを論じてはいかん。 だから、一応有名店で、一応スタンダードらしい「ミラカン」を食べなくてはいかん。 と、鼻息も荒く、店情報を握り締めていたものの、K氏から車中連絡が入る。 ...若干、安心した私。あんかけスパは、延期! ということで、K氏と飲むことに。 ゼミの同期K氏は、家が近所だったので、よく合宿に行くときに愛車に乗っけてもらっていた。 彼のクルマの思い出といえば、「睡眠」である。 助手席に座るやいなや、彼のご機嫌なスカイラインのドラテクをものともせず、眠りにつき、罵倒されること数え切れず。 彼の心の広さに甘え、ついには後ろの席を睡眠場所に選ぶ私(もちろん、横になる)。 そう、それは、 「男友達のスカイラインの後部座席で、 靴を脱いで大の字で寝る、女子大生」 の図。 快適だったなぁ。ありがとう。 そんな心やさしいK氏は、急遽のお誘いなのに、しかも家にご飯あるのに、飲みにきてくれました。ありがとう。 写真は、今日のつくね。こりこりで濃厚。 そういや、何度もにゃごやに行ったのに、名古屋コーチン食べてなかった! あんかけスパより大事なものがあったのに、不覚でありました。
by nattomaki27
| 2006-12-13 23:45
| 日記
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