無事、帰国してます。
チュウゴク・ビジネスは何が起こるかわからず、日々スリリングで、緊張の連続。 体力には自信があるほうですが、やはり30+女子の身にはキツいのも確かです。 前職では月に何度か国内出張がありました。 現職では、月一で海外出張があります。 短い間にちょっとした数の出張を重ね、学んだことも多くあります。 ということで、突然始まりました、 「出張族のための持ち物講座 (女性版)」 。 まずは何はなくとも、リラックス編です。 というか、この講座もこれで終了ってくらい、大事なカテゴリー。 まずは、中・長距離の移動手段である飛行機や新幹線の利用で、疲れます。 新幹線に2時間と、本厚木行きの千代田線(小田急+千代田+常磐)に2時間とでは、同じ時間なのに疲れ方が違うのはなぜでしょう? たぶん尋常じゃないあの速度は、人間にとって不自然だから疲れるんじゃないかと思います。これは科学的ではないけど、経験から信じていることのひとつ。なぜなら、こだま2時間半よりも、同じ距離をのぞみに1時間半のほうが、断然疲れるから。 移動するだけでも疲れる出張。 出張の間の良い寝付きのためには、例えばお気に入りのまくらをトランク半分占有させて持ちこんだとしても、それはそれで正しい選択だと思っています。 出張は、限られた時間内で、気力と体力全開でフル稼働する必要があります。 だから、“日々の疲れを、その日のうちに心身ともにリセットする” のは、大事なお仕事の一つなのです。 で、私がいろいろ試して、今のところ必ず持っていくことに決めているのは、これ ↓ ・ 水着+ゴーグル+水泳キャップ ・ バブ+小説 ・ 湿布+パジャマ 中国ではマッサージがとっても安く、ホテルで受ける全身マッサージが、90分3,000円程度です。 だけど、体の疲れをほぐし、明日への活力を得るために、マッサージよりも自分の性に合っているのが、水泳。 だいたいのホテルにはプールとジムがついているので、ちょっと時間ができたら、30分だけでも泳ぐと、気持ちにメリハリができたようでスッキリします。 水の中に入るという行為は、人を穏やかな気持ちにさせてくれるようです。 ホテルと仕事場とレストランの行ったり来たりになりがちな日程で、この少しの運動が、私にはなくてはならない時間になっています。 そして、毎日の終わりは、時間をかけたバスタイム。 必ず湯船にお湯を張り、日本から宿泊数分持参したバブを入れます。 化粧道具は超コンパクトにしちゃう私でも、バブはケチりません。 (そうそう、最近「超強力濃厚炭酸バブ」がでたようで、かなり興味あり。) バブ入れたてのお風呂につかって汗をたっぷりかきながら、ゆっくりと良質な小説を読む時間は、至福のとき。 この時間は、軽いフィクションが一番。短編ならなお良し。 周五郎や藤沢もいいし、8月の出張では恋愛短編集(by石田衣良) を持参し、ときどきふと「なぜ私はこんなところで、一人でこんな本を読んでいるんだろう」と、我にかえってさみしくなるのも、また良し。 先日の本は「半島を出よ」(by村上龍)だったので、ちょっと心臓に悪かったけど。非日常になれるのも、良しということで。 で、風呂上りに、肩が凝っても凝ってなくても、両肩に贅沢に1枚ずつ湿布を貼り、お気に入りのパジャマで休みます。 これが、頭と体とココロをリセットするために、大事なだいじな儀式なのです。 自分に合ったリラックスグッズは、現地では手に入らないことが多いもの。 少しかさばったって、お気に入りの品を持っていくのをおススメします。 出張に限らず、少しハードな日程を組んでしまった旅行なんかにも。 ぜひ、みなさまのおススメリラックス方法も教えてください!
by nattomaki27
| 2007-11-21 12:30
| モノ
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