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おばばかが過ぎました

結婚して5年。私たち夫婦には、キッズがいません。
心から欲しいと願っているのですが、フツーにはできないそうで、治療なんぞをしております。

ということで、私の高まる母性本能は、いま最大限、姪っ子に注がれています。
1歳半の女の子は、それはもうかわいらしいんだなぁ。
もちろん、おばばかPhotobackも作ったし、携帯の待受けは彼女だし、会社PCのDesktopには彼女の写真がいつでも開けるよう待機してるし...。へへ。
日曜にはカノジョに久々に会い、いい香りをおなかいっぱい吸って、たくさん遊んで、お風呂も入れさせてもらって、もう最高でした。
今日も電話があったので、「遊んでくれてありがとう」と、思わず卑屈になってしまいました。
ああ、かわいい。

慣れない母性本能を高めすぎると、何かあるということで。
本日若干、ショッキングな出来事が。

先週、出張に行っていた同僚たちが買ってきてくれたお土産は、「ベビィ用の靴下」。
企業ロゴが入っていて、それはそれはカッコいいんです。
素敵な箱に入ってるんです。
ほんとに心やさしい同僚たちが、私のことを思って買ってきてくれたんです。

でも、でも...。
  私にはベビィがいませ~ん。

そんなこと(とても欲しいのになかなかできない)とは露知らずの同僚たちの、悪気のまったくない、逆に「会社のことなんて気にせず安心して産んでいいよ!」というメッセージとも取れるお土産に、大きな笑みで、感謝の気持ちを伝えました。
私も、治療してるとはほとんどの人に言ってないし。

しかし、しばらくぶりのパンチに、正直ちとグロッキー気味。
それは、
 ・独身のひとに、ハネムーン旅行のパンフを渡す
 ・めがねの人に、サングラスを渡す
 ・薄いひとに、ピン止めをあげる
なんてことと同じことなんですね。

ま、デキにくいとわかってすぐはかなり落ち込みましたが、いまやもう「治療に行くのは歯医者に行く」くらいな軽い気持ちでございます。
「子供まだ?」なんて聞かれても、「あ、まだできないんです~」と笑顔を作って答えられます。
妊婦を見ても、“チクリ”と胸が痛むくらいです。

そんなタフネスな私でも、ベイビィ用の靴下は、かなり痛かった...。

私も、気づかないうちに、そんなことをしでかしていないでしょうか。
自らの反省とした、そんな一日でした。
一晩寝ると忘れるタチなので、これでおしまい。
by nattomaki27 | 2006-09-19 23:11 | 日記
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