4月の引越しを控え、「引越しを機に欲しいモノリスト」をルンルンで作っていたら、案の定、法外な金額になり、妥協点を見つけている今日このごろ。
そんな夢のような話もいいんですが、そもそも引越しにいくらかかるのか、現実的な試算も必要になってきました。 ということで、ちょっと気が早いような気もいたしますが、先日、引越し業者さんに見積もりをしてもらいました。 営業に滅法弱い、元・営業の我ら。 家購入を機に、色んな営業さんと話すにつけ、どうも彼らの営業スタイルについて敏感になってしまう哀しい性があります。 営業の基本である、"お客さまの意向をまず聞きだす" ってことに、けっこう無関心な営業さんが多くて驚いたりも。 そして、彼らが "誠意を持って接しているかどうか" ってところが最大の関心ごとになり、それが見えると「がんばってあげちゃうっ!」って気になってしまうところが、また弱いところです。 今回は、引越し業者選定は初めてだし、営業トークに左右されない冷静さを保ちながら、品質と予算を両立させたいという欲求を満たすため(大げさ)、一日に3社の業者さんを呼びました。 で、それが正解。 品質は高いがお値段も高い、本命の業者さんを最後にして、知人から紹介された業者さんを2番目、口コミでなかなかの業者さんを1番目に。 それぞれのサービス内容がちょっとずつ違うし、1番目の業者さんと話していてつけた知識を、2番目・3番目で活かせる。 質問も的確に、値段交渉力も向上していくのがわかりました。 結局、本命の会社に落ち着きました。 すでに2社から見積もりを取り、競合していること、ただ御社が本命ですよということを伝えた結果、最後にはさらに10%値引きしてもらいました。 予算の3分の2に収まったし、しっかりしている会社なので、御の字です。 交渉する上で一つ気をつけたいのが、ただ値引きを強いることはしないことでしょうか。(それが、弱いっちゃ弱いかもしれないけど。) たとえお客であっても、営業さんに対して誠意をもって正直に接しないと、営業だって人間。 商談やのちのちのサービス提供時に真剣になれないってことが、骨身に沁みておりまして。 競合していますとか、価格だけじゃなくて品質も大事だという価値観をちゃんと伝えるとか、とくに短い商談の場合は、大切ですね。 ま、関西出身の長身プロモーションプランナーであるところの友人M(交渉の場では"DH" そう、助っ人外国人と呼ばれる)に言わせると、「そら甘いで。」と、言い放たれること請け合いですけど。
by nattomaki27
| 2008-01-30 00:40
| 引っ越し
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